決勝直前情報:青空も、読めないスパの天候
2014年8月24日
フェラーリのふたりはセッティングこそ同じだったが、土曜日のフリー走行から予選にかけてリヤウイングを変えたキミ・ライコネンが、Q3の最後のアタックでミスを連発してしまったのが致命傷となった。しかし、それでも8番手。直近のハンガリーGPで16番手からのスタートだったにも関わらず、今シーズン最高位の6位でフィニッシュしたことを考えると、過去にベルギーGPで4勝を挙げているライコネンなら、得意のスパで今シーズン一番の結果を出しても不思議はない。
また6番手(バルテリ・ボッタス)と9番手(フェリペ・マッサ)からスタートするウイリアムズ勢も不気味だ。
「予選前、ドライコンディションで行われたフリー走行3回目で僕がトップタイムを刻んだということは、僕らのマシンはドライですごく強いということ」と、レースでの巻き返しを誓っている。ロブ・スメドレー(パフォーマンスエンジニアリング責任者)も「ドライセッティングで3番手から0.3秒しか離されなかったことはレースに向けて明るい結果」と、自信を覗かせている。
本日行われたサポートレースは、ここまですべてドライコンディションで行われている。果たして、F1のレースもこのままドライで行われるのか。それともスパウエザーとなるのか。日曜日のスパのファンはぬかるんだ地面とともに、空模様も気にしながら、サーキットを足早に歩いている。
(尾張正博)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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