【F速の決勝予想】超絶の速さvs燃費
2014年4月6日
燃費についても検証してみましょう。
マレーシアGPでは、メルセデスの2台の燃費は今年のレギュレーションで規定されている最大値の100kgギリギリというところだったようです。ウイリアムズが発表している燃費データによると、今回のバーレーンはマレーシアと比較して1.078倍の燃料を消費する計算。これを当てはめるとメルセデスは5〜8kg程度の燃料が不足するはずで、その分燃費使用量をコントロールしながらレースを走らねばなりません。同様の計算を他チームにも適応すると、フォースインディアは7〜8kg、マクラーレンは8〜9kg、レッドブルは8〜13kg、フェラーリは10〜11kg程度不足する可能性があります。
ただし、同様の計算をすると、ひとつだけ燃料が足りてしまうチームがあります。ウイリアムズです。ウイリアムズは99kg程度でレースを走り切れるはずで、今回はこれが非常に大きなアドバンテージになるかもしれません。
純粋な速さとレースペースではメルセデスが圧倒的。データ量と燃費ではウイリアムズが不気味。バーレーン初のナイトレースとして行われる、今年のF1世界選手権第3戦は、一体どんな結末が待っているのでしょうか?
注目のバーレーンGP決勝レースは、4月6日24時(日本時間)スタート。「AUTOSPORTweb/F1速報」では、スタート1時間前に直前情報を発信する予定です。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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