ホンダ甘口コラム ロシアGP編:予選モードをレース中に使えたことは、ダブル入賞より大きな収穫
2016年5月7日
レース終盤にはアロンソがマシンのポテンシャルを図るべく、個人の判断でパフォーマンスランを行い、レース中のファステストラップで5位となるタイムをマーク。ルノー勢4台よりも速く、昨年型のフェラーリのパワーユニットを積むトロロッソよりも1.7秒速いことを考えると、現時点でホンダのパワーユニットはメルセデス、フェラーリに次ぐパフォーマンスを発揮していると考えていいだろう。
しかし、ホンダは開幕以来、トークンは使用していない。なぜ、ホンダはロシアGPで性能を向上させることができたのだろうか。それは、信頼性にある程度の目処がついたからである。信頼性に苦しんだ昨年のホンダは、レース中に予選モードで走行することが限られていた。そのため、スタートでポジションアップしてもすぐにオーバーテイクされていた。ところが、ロシアGPではホンダのスタッフがミーティングを行い、長谷川祐介総責任者は「レースでも予選モードをできるだけ長く使って走らせる決断をした」と語っている。
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※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |