「ホンダだけは謎」と0.5秒向上のルノー
2016年3月4日
エンジンテクニカルディレクターのレミ・タファンは、今年は王者メルセデスとの差を半分に縮めることを目指しており、今年の開幕戦で使用するパワーユニットの仕様は、ラップタイム上すでに大きな向上を果たしていると述べた。
「目標を達成できると思えるところまできた」とタファン。
「ダイナモで証明された事実がある。冬の間に0.5秒以上縮めることができるとすでに証明しているのだ。正直言うとメルセデスとの比較をするのはかなり難しい。彼らは手の内を見せていない。予選Q3になって初めて実力を見せるんだ」
「だが彼らとの差は縮まったと予測している。ギャップが依然として存在するのは確かだが。我々が目標としているのは、全体的に優れたマシンを作り、2017年から彼らと戦える状況を整えることだ」
ルノー・スポール・レーシングのマネジングディレクター、シリル・アビテブールは、今年のうちにエンジン側だけで1秒タイムを縮めることを目指していると明かした。彼はルノーはメルセデスおよびフェラーリとのギャップは縮めたと感じているが、ホンダの状況については見当もつかないと述べている。
「他のマニュファクチャラーが何をしているのかは明白でない。うわさであれこれ耳にしているだけで、確かなことは何もない」とアビテブール。
「(だが0.5秒向上というのは)フェラーリとメルセデスが成し遂げている以上のものだと理解している。しかしホンダがどこまでやってきているのかは見当もつかない」
「彼らは我々にとって、今も謎なんだ」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |