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ラップタイム3秒向上。FIA、17年F1車両規定を発表

2016年2月25日

 また、来季からは飛来するパーツからドライバーを守るための、コクピット保護システムも導入される予定。関係者はこれを実現化するための取り組みを進めており、“ハロ”案を推奨しているとFIA。ただし、運営組織として、ハロ案以外の“透明素材によるコクピット保護案”も、引き続き評価していくという。コスト、パフォーマンス、エンジン音やパワーユニット提供に関する問題解決についても、大きな前進があったとFIAは述べている。これら新規定の最終合意も4月30日を予定しているとのことだ。

 加えて、F1コミッションはドライバーの士気を高めるため、『ドライバー・オブ・ザ・デイ』アワードの導入を決定した。このアワードは、視聴者がレース中に投票を行い、レース後に放送の一部として受賞者が発表され、受賞したドライバーは何らかの形で賞を受け取る。

 上記以外にも、FIAは予選形式の大幅な変更についても公表している。




(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )


2017年に向けての車体変更案

対象エリア2016年2017年
フロントタイヤ245mm305mm
リヤタイア325mm405mm
サスペンション・トラック1800mm2000mm
サスペンション・レグ±5°±10°
フロントウイング1650mm1850mm 曲線形であること
エンドプレート形状を単純化
リヤ・トップウイング幅750mm 高さ950mm幅950mm 高さ800mm
リヤエンドプレート長方形横から見て角度がついており、前から見て飛び出す部分がないこと
ステッププレーン最大幅1400mm、最小幅1300mm、縁半径 一貫して50mm以下最大幅1600mm、最小幅1400mm、縁半径 100mm以下でバリエーション可
リファレンスプレーンフロント軸後方330mmからフロント軸後方430mmから
プランク均質であること軽量化のための切削加工
ディフューザー高さ125mm、幅1000mm、リア軸から高さ175mm、幅1050mm、リア軸前方175mmから
車体幅最大1400mm最大1600mm
サイドポッド制限なし上から見て、先端が曲線であること
バージボードフロントウイング後方に大幅な禁止エリアを設けるより大きなバージボードを許可するため、禁止エリアを縮小
重量最大702kg最大722kg+タイヤ(約5kg)





レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


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7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

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2位スクーデリア・フェラーリ291
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4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
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