2017年F1新規定、燃料節約走行を回避する動き
2016年2月25日
マシンのパフォーマンス向上に関しては「マクラーレン案:1周あたり3秒短縮」に票が集まり、2017年での採用が決定。レッドブルは積極的な「1周あたり6秒短縮」、メルセデスは「現状維持」とそれぞれ案を出しており、マクラーレンは1周あたり3秒短縮という「折衷案」を提案していた。ストラテジー・グループの投票では、レッドブルとメルセデスのみが反対票を投じ16対2という結果に。可決に66%以上の賛成が必要となるF1コミッションの投票では、26の投票者から20の票が集まった。
採用された案の詳細に関して、ブーリエは以下のように述べている。
「我々はディフューザーのパワーを少し下げ、FIA側がウイングやビームシステムなどに取り組んだ。最終的にはシミュレーション上で、コースにもよるが3〜5秒短縮できることが分かった」
速くはなるが、問題はオーバーテイクの問題が改善されるかどうかだ。
ブーリエは「ウイングよりも床面でより多くのダウンフォースを稼げるようになるので、私としては後続車への空力的影響は現在よりも少なくなると考えている。今はすべてがフロントウイングにかかっているため、誰かの後ろについた途端に全ダウンフォースを失ってしまう。ドライバーにブレーキングを遅らせる自信があれば、勇敢に戦える。ブレーキング勝負で追い越しをかけられるようになる」と付け加えた。
(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
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7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
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10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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