2017年のF1新規定「現状より3秒速いF1」に合意
2016年2月24日
現行のルールでは、2017年のレギュレーションは今月末までに決めることになっている。しかし、具体案の詰めにはある程度の時間が必要であることを考慮して、今年は期限を4月30日まで延長することも決まった。
今後は、決められた目標を達成しながらタイヤの安全性も確保して2017年を迎えられるように、今季のうちに最終的なテスト計画を練り上げることが、すべての関係者の課題となる。
4月30日への期限延長は、将来のエンジンレギュレーションの最終案にも適用される。先月、4つのエンジンマニュファクチャラー(メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダ)は、2018年から現行の1.6リッターV6ターボ・ハイブリッドのカスタマーチームへの供給価格を年間1200万ユーロに抑えることで合意したが、これに先立って現在の供給価格も毎年100万ユーロずつ下げることになるようだ。
さらにエンジンに関しては、2019年から各ドライバーがシーズン中に使えるパワーユニットの数が現在の規定より1基減らされるかもしれない。現在、各ドライバーがペナルティを受けずに使えるのは、年間20戦以下の場合には4基まで、今年のように21戦以上であれば5基までとされている。
このほか、レース中の燃料消費量規定の緩和についても話し合われたが、これは一般社会に「誤ったメッセージを送る」ことになるとの理由で否決された。
(Translation:Kenji Mizugaki/オートスポーツweb )
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※イギリスGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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