バトン「あれだけの大人が泣いた勝利」を忘れない
2016年1月23日
「苦戦するのは、つらいことだ。誰でも避けたいものだが、そうした経験からドライバーとして、人としてのありかたを学ぶことも時には必要だと思う。実際それは僕のキャリアにとても良い影響を及ぼした。僕は以前よりも、ずっと強い人間になれた」
ホンダがBARのエンジンサプライヤーとしてF1に復帰し、のちにワークスチームとなったいわゆるF1活動の第三期(2003年から2008年まで)も、やはり困難な時期だったとバトンは認めている。だが、36歳になった元チャンピオンは、耐え難いシーズンを経たホンダが、より強くなって浮上すると感じているようだ。
「このスポーツに参加して戦っていくのは、決して楽ではないことをチームの全員が実感させられた。とにかく競争が激しい。そして、常に世間の注目を浴びていて、こっそり逃げ出すことなどできない。トラブルに陥ると、みんなが話題にしたがり、恥をかかせようとする。それは本当につらいものだ。ひどく不名誉なことにもなりうるから、日本の文化で育った人々には特に厳しい経験だろう」
「昨年は本当に困難なシーズンだった。それでもホンダは前向きに、全力で仕事をしていた。今年は大きく変わるだろうし、僕らもチームとしてクルマのメカニカルと空力の面で大きく変わるはずだ」
「とにかく、あらゆる部分で進歩する必要がある。まさに僕らもそれを目指しているんだ」
(Translation:Kenji Mizugaki/オートスポーツweb )
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |