F1タイヤ新規則:完全自由選択却下にチームが不満
2016年1月8日
ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、予測しづらいレースにするための新規則を検討している段階で、チーム側に完全に選択の自由を与えるとリスクを冒す可能性があるという懸念を示していた。シモンズはピレリのそういった考えを不満に思っている。
「タイヤ規則の変更に興奮しているとは言えない」とシモンズ。
「もう少し混乱を招くような要素が欲しい。最初チームの間でタイヤ新規則の提案を取りまとめた時には、レースで予想外のことが起きる見込みが高かったと思う。アプローチの仕方が山ほどあったからだ」
「だがピレリはチームが完全に自由に選択するという方向性を嫌った。おかしな話だ」
「我々は責任ある大人だ。毎レース、しっかりポイントを取っていきたいと考えている。開幕戦からエンジンに思い切り負荷をかけて壊してしまうことだってできるが、そんなことはしない。強さのないマシンをデザインすることもできるが、そんなことをするわけがない」
「チームは自分たちの仕事をうまくやっている。(チームに任せると危険なタイヤ選択をするかもしれないという)指摘をするなんて少し陰険だと思う」
チームは新しい規則をすぐにマスターし、レースの意外性などなくなってしまうと、シモンズは予想している。
「F1チームは皆、非常にクレバーだ。正しい対処法があるなら、それをすぐに見つけ出せる。そうなるとすべてが台無しだ」
「(規則変更に)反対しているわけではない。変更を望んでいる。だがもっとうまくやる方法があったと思う」
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