ハミルトン、バトルできない新規則案を痛烈批判 「上は全く分かってない」
2016年1月5日
ハミルトンも、オーバーテイクのしづらさに関して懸念を示し、2017年の規則変更案のコンセプトは間違っていると主張した。
「何かを変える必要があるのは明らかだ。F1にはかなり長いこと変化がないからね」とハミルトンはSky Sportsのインタビューにおいて語った。
「(2017年に)エアロを向上させることを彼ら(F1上層部)が検討しているけど、僕に言わせればそれは最悪のアイデアだ。解決すべき問題点を彼らはちゃんと理解していないってことが分かる」
「ドライバーとして意見を言うと、タイヤから得るグリップを増やしてほしい。(前を走る)マシンが発生する乱気流を減らして、もっと接近できるようにしたいんだ」
ただし、この問題を解決するのは簡単ではないともハミルトンは認めている。
「誰かとバトルをしているとする。前のドライバーが誰であれ、彼は空力的に100パーセントのポテンシャルを持って走っている。でも後ろのドライバーは、前のマシンに近づくとポテンシャルが低下する。追いつきつつある時に持っていたアドバンテージが、前のマシンに近づくにつれて消えてしまう。そんなこと、あってはならない」とハミルトンが語ったとF1iが伝えた。
「僕らに必要なのは優れたタイヤだ。タイヤからのグリップ、メカニカルグリップを向上させる必要がある。タービュランスを減らさなければならない。それが可能なのかどうかは分からないけど」
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)