「マクラーレン・ホンダを自分が成功へ導く」とデニス
2015年12月25日
マクラーレンが再度成功を納めるために、適切な人材が適切な場所に割り振られているとデニスは確信している。
「まずマシンのパフォーマンスや、サーキットでどう走行するかについての責任は私にない。長期的に見ても、いまは最高のスタッフがそろっていると固く信じている。エンジニアリング・グループもモチベーションが高く、集中して仕事にあたっている。仕事をこなす能力を備えた人員がいると思うかどうか? 答えはイエスだ」
「1、2年前までは感じてはいなかったが、現在はエンジンやシャシーだけでなく、人についても競争力を求められるのが必然の世界となっている。F1は『拘束』というものを学んだのだ。トップレベルのスタッフを雇うためには1年待たなければならない。そしてチームには、新たなスタッフに1年間のガーデニング休暇を与えられるだけの余裕がある」
「我々は技術グループを向上させるために多くの仕事に取り組んできた。そのうちに努力が報われるときが来るだろう。この2年間で離れていったスタッフと、これから2年間で加入するであろうスタッフを天秤にかけたとき、そのバランスが将来の結果に直結することになる」
2015年はホンダとのパートナーシップを得たものの、チーム運営にも疑問符がつくようになった名門マクラーレン。少なくともデニスが自らの進退を考える事態には至っていないようだ。
(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |