オーバーテイクの少なさを危惧。変化を訴える声
2015年11月18日
ハミルトンは、ブラジルGPでニコ・ロズベルグと接近戦のバトルを繰り広げたが、並びかけるチャンスはほとんどなく、終始チームメイトのペースに付き合うことになった。
「ファンにとっては観ていて刺激的なレースではなかっただろう」とハミルトン。
「F1のビックボスは彼らが正しい方向に進んでいるのか否か、決断をしなければならない。常にトップ争いが繰り広げられるレースが、皆が観たいものなんだと思う」
また勝者であるロズベルグも、「後方でどんなバトルがあったかは分からないが、我々は“スポーツ“として変化し良くしていかなければいけない部分があると思う。今のF1で追い抜きを実現させるのは難しい。DRSが導入されてから、オーバーテイクの機会は増えたが、それでも足りないし、更なる努力を求められている」と変化の必要性を訴えている。
ロズベルグの言うように、近年ではオーバーテイクの機会増加を狙うレギュレーション変更がいくつか試みられてきたが、各マシンの空力性能の進化が勝ってしまい、特に昨年から今年にかけてはコース上での順位の入れ替わりが減少してしまっている。
今後F1は、また新たな“仕掛け”を投じていく必要があるのか?
(Translation:Tomohiro Yoshita/オートスポーツweb )
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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