バルテリ・ボッタス 予選=4位
「いい予選セッションだった。路面のグリップがよくなるにつれて、マシンがどんどん快適になっていった。マシンから最大の力を引き出せるといい気分だよね。僕らより速いマシン一台に勝ったというのも嬉しい。ペナルティがあって7番グリッドからのスタートになるけれど、そこからでもいいレースはできるよ。長いレースになるし、僕らのレースペースは優れている」
キミ・ライコネン 予選=5位
「楽な一日なんてあり得ないと思うけど、今日はそれほど悪くなかった。最後のラップのターン11で横向きになってしまい、それが最終コーナーへの進入にも影響した。だからラップ終盤でタイムをロスし、理想的な出来ではなかったが、それは別にしてマシンは好調だった。明日何ができるかに期待したい。いいスタートを決めて順位を上げていくことを目指すよ。マシンバランスはまずまずだったし、動きはとてもよかった。とはいえメルセデスに勝てるほどの速さはなかったね。もちろんもっと上の順位に入れた可能性はあったが、それほど悪くない位置だと思う。(バルテリ・ボッタスの降格で)結局4位からスタートするのだし、天候も変わるかもしれない。今朝パリの(テロの)話を聞いた。とても悲しいことだ。残念なことに世界ではこういう奇妙な出来事が時に起こってしまうんだね」
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=6位
「予選結果にはとても満足だ。このコースも国もグランプリを取り巻く雰囲気も大好きだから、走るのがいつも楽しい。今日はマシンのフィーリングがすごくよかった。すべてのセッションのすべてのラップに満足できた。昨夜マシンに重要な変更を施し、ポジティブな方向性を見つけた。それが今朝のFP3で効果を発揮した。マシンの感触がかなりよくなったんだ。バルテリ(・ボッタス)のペナルティで、5番グリッドからスタートすることになる。メルセデス2台とフェラーリ2台のすぐ後ろだ。チームが素晴らしい仕事をしてくれたおかげだよ。決勝では少なくともこの位置をキープして、いい結果を出したい。後ろには速いマシンが何台か控えていて、僕らを苦しめようとするだろうけどね。明日に向けて自信を感じている。レースを楽しみたいね」