レッドブル「F1には独立したエンジンが必要だ」
2015年11月6日
ホーナーは、エンジン供給の価格を年間1200万ユーロ(約16億円)から1400万ユーロ(約19億円)とするコスト削減案には、他チームが正しい判断力を持っていれば同意するはずだと信じている。
「意欲があり、経済的に困窮したチームの数が十分にあるのなら、コスト削減案が通ると確信している。パワーユニットとシャシーにかける予算を2000万ユーロ(約26億円)削減できるなら悩むことはない」と、ホーナーは付け加えた。
大多数のカスタマーチームが2017年以降もパワーユニット供給契約を結んでいることについては「現在の価格が続けば、2017年には彼らはF1から撤退しているかもしれない。彼らは金額やコストについて、ずっと不満を漏らしている。大きなコスト削減をもたらす案に賛成しないというならば、それは驚きだ」と答えた。
ホーナーは予算の制限されるインディペンデント・エンジンは、現在のパワーユニットと戦えるだけの競争力を備えるべきだと考えている。
「ジャン(トッド)は、ふたつの問題を抱えている。ひとつは供給コストで、ふたつめは供給への意欲だ。現在はメーカーに供給を強制するレギュレーションがないため、代替案が必要だ。しかし代替案にも競争力がなくてはならない」
またホーナーは、レッドブルが1年間の参戦休止を経て、2017年にインディペンデント・エンジンで復帰する可能性については「きわめて少ない」と言う。
現在の報道では、レッドブルはルノー製パワーユニットをノーブランドで使用、トロロッソはフェラーリから供給を受けるというのが有力な説となっている。
(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )
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10位 | 角田裕毅 | 19 |
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6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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