今宮純によるメキシコGPドライバー採点&短評
2015年11月4日
☆☆☆ ダニール・クビアト
リカルドとの詳細なセッティングの違いはわからないが、FP1から初コースに対して自信を持って挑む姿勢が見てとれた。予選での最高速は15番目の347.2km/h、最速マッサは364.3km/h。レッドブルの空力効率が発揮され、ふたりは1000分の1秒差で4番手と5番手グリッドにつけ、ウイリアムズ勢を抑えた。58周目、バルテリ・ボッタスにかわされたのは終盤に路面温度が57度から46度に急低下、履いたソフトタイヤがマッチしなかったから。高地メキシコの空に雲が広がると一気に路面が冷えるのは、23年前も同じだった。
☆☆☆ ルイス・ハミルトン
チャンピオンはむやみに攻めるのではなく、やや間隔を取ったままプレッシャーをかける戦法でいた。滑りやすい路面には、ベッテルもハマったように落とし穴がいくつもある。1週間前アメリカGPの出来事がよぎったのかもしれない。59周目にスパートをかけるとロズベルグが7コーナーで、続いて自分も12コーナーでライン・ミス、それからは自重したチャンピオンだった。
☆☆☆ ニコ・ヒュルケンベルグ
プロレスが盛んなメキシコ、フォース・インディアのふたりは「タッグチーム」を組み、初日ロングランに徹した。役割分担作業を着実に進め、母国スーパースターをアシスト。後半7戦5回リタイアを挽回して今季5度目のダブル入賞を果たした。
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)