ピレリ「異常な数のデブリが原因。構造的問題なし」63ものカットの調査結果発表
2015年9月4日
ベルギーGPの週末においてトレッドに63のカットが見られたという。過去15回のレースとテストにおいてタイヤに見られたカットは1イベントあたり平均1.2だった。
スパでこれほどの数のカットがあったことに関し、ピレリはサポートレースで多数の事故が起きてコース上に異常な数の破片があり、これをタイヤが踏む可能性が高くなっていたと述べている。極めて小さなデブリであっても、タイヤを高速で長時間使用した場合、タイヤの構造パートを貫通しカットし、それが通常のパンクとは異なるトラブルを引き起こす可能性がある。これがベッテルのタイヤに起きたことであるとピレリは結論付けた。
複数のマシンに多数のカットが見られたため、土曜の予選後、ピレリはFIAにコースコンディションを説明し、路面を清掃すること、これをチームに報告することを求め、FIAは的確な対応を取ったという。
FIAは、ピレリの調査には満足しており、今後協力し合って、安全性向上に努めていくという内容の声明を発表した。
「FIAはベルギーでのタイヤトラブルの原因に関する徹底的な調査とピレリの結論に満足している。これに基づき、イタリアGPとその後のレースに向けてタイヤサプライヤーの安全上のアドバイスを積極的に検討していく」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |