ルノーがレース活動計画を変更。FR3.5から撤退
2015年7月28日
「全チームが活動を継続すると言っている」とあるチームのボスが英AUTOSPORTに対してコメントした。
「FR3.5のチャンピオンに、F2あるいはスポーツカー参戦に役立てるため60万ユーロの賞金を与えるという提案をしている。さらにFR3.5のトップルーキーには引き続き同カテゴリーで活動できるよう20万ユーロの賞金を与えたい」
「これに関してはチームの支持を得ている。このシリーズがうまく機能していること、ドライバーマーケットからの関心が高いことは分かっている」
FIAはF1スーパーライセンス受給に必要なライセンスポイントを与えるカテゴリーを選別、各カテゴリーで取得できるポイントを定めている。今月、このポイント配分を変更することが発表され、FR3.5のチャンピオンには30ポイントでなく35ポイントが与えられることが決まった。
F1ドライバーになる資格を得るためのポイントを多数稼げるカテゴリーとしての位置づけがなされていることで、ルノーが撤退してもシリーズは持続できると関係者は考えており、すでに10人のドライバーが来季参戦を決めているという。
ルノー・スポールはFIAに対してF2シリーズ運営に関する申請は行っていない。一方ルノーは現在F1活動計画の見直しを行っており、パワーユニットサプライヤーとして参戦するのか、再びワークスチームとして参戦するのか、完全に撤退するのかを検討している。その中で、ルノーがロータスF1チームを買収するための交渉を進めているとも言われている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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