ホンダ密着:走りこめなかった2日間の“敗因”
2015年7月5日
土曜日のフリー走行でもアロンソの走行は、わずか6周に制限された。これもパドックでは油圧系やERSのトラブルではないかという噂が広まったが、実際は「あるセンサー」が温度の上昇を示し、ガレージへ戻したためだった。結局メカニックたちがマシンをすべて調べたものの問題は発見されず、大急ぎでマシンを元に戻して予選に間に合わせた。
バトンは土曜日のフリー走行では問題なく走行を重ねたが、新パッケージのセットアップが十分でなかったために、マシンバランスに苦しんだ状態で予選に臨まざるをえなかった。
「イギリスGPで課題に挙げていたパワーの割り振りは、完璧に近い状態にすることができた。でも、それが効果的にマシンの加速につながったかどうかは走行中のマシンの挙動を見てもらえればわかると思います。コーナー出口でアクセルオンするタイミングが遅いので、なかなかタイムが伸びなかった……」
チームの地元グランプリで、理想的な予選とはならなかった。しかし現段階でホンダだけを非難したり、またはマクラーレンの不備を批判したところで前には進めない。ホンダはパワーユニット側として、できる限りの仕事をしたが、まだ十分ではないということだ。
(尾張正博)
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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