25グリッド降格の波紋。規則見直しを求める声
2015年6月29日
F1でのコスト削減のため基数制限の規則が定められているが、ルノーとホンダのパワーユニットの信頼性不足により大手チームであるレッドブルとマクラーレンが揃って重いペナルティを受けて後方に下げられたことは、F1全体のイメージを損ないかねないという意見もある。
コスワースの元ボス、マーク・ギャラハーは、「F1とエンジンメーカーの信用性」にかかわるとして、このペナルティ規則をすぐに廃止すべきだとコメントした。
マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、オーストリアGP予選後、パワーユニットのペナルティ規則はあまりにも厳しすぎるとして再考を求め、「ジェンソンとフェルナンドというふたりの王者をグリッド最後尾からスタートさせるというのは、F1にとって悲しいことだ」と発言した。
レッドブルのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーも、この規則に関しては批判的で、「ペナルティは複雑すぎる」「F1は基本に立ち返るべき」と発言したとF1iが伝えている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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