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【今宮純】バーレーンGPドライバー採点&短評

2015年4月22日

☆☆☆ ダニエル・リカルド
 白煙とともに6位フィニッシュ、23秒後ろでゴールしたロマン・グロージャンも驚いただろう。テレメトリーに直前異常があったかなかったか、そこが気になる。あったならチームはしたたか、なかったらリカルドがしたたか。バーレーンGP前の「パリ会談」において、ルノーのカルロス・ゴーン社長は緊縮財政方針を見直すことにした。この先2016年以降を見据え、ルノーはどう動くのか。トラブル多発現象の裏にはパワーユニット抜本モディファイのための策が潜んでいるのかもしれない。

☆☆☆ニコ・ロズベルグ
 予選でまたハミルトンに0.558秒の大差をつけられた。劣ったのはセクター1、コーナーは実質3つしかない。ここだけで0.257秒差は1&4コーナーのブレーキングタイムの差になる。コーナーが7つあるセクター2では0.137秒差だっただけに“敗因”は明らか。今年やられっぱなしのニコは昨年と比べるとブレーキングが課題になっている。レースではあと2周、その1コーナーで惜敗3位に。

☆☆☆☆セルジオ・ペレス
 昨年予選5位、決勝3位。今年の8位も彼の良い部分が出た。第1スティントをソフトタイヤで最長17周、前後タイヤ劣化率を極力抑えた走法だ。2012年イタリアGP2位も、それで獲得。当時の同僚、小林可夢偉との違いが見られた。前方グリッドからだと攻撃心むき出しで接触プレーの多い彼、中団からだと、こういうレースを貫く。どっちが本当のペレス?

☆☆☆☆ ロマン・グロージャン
 自己ベストラップ15番目なのに連続7位入賞。第3スティントをミディアムで26周カバー。リヤタイヤに神経を配りながら、加減速コントロールに繊細さが感じられた。ここでは表彰台3位が2回、バーレーンの肝をつかんでいるじゃん。





レース

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