ホンダ密着:Q1突破に貢献したソフトウェアの進化
2015年4月19日
もちろん攻めた結果、課題も残った。ジェンソン・バトンのマシンには金曜日に続いて土曜日も問題が発生し、コース上で止まってしまったからだ。マシンが止まった状況をバトンは次のように説明している。
「フリー走行3回目は良かった。でも、予選になってコースインしたら、大きな音がして、クルマの機能がすべてがシャットダウンした」
新井総責任者によれば「何が起きたのか、よくわからない」と言う。しかも「その原因が車体側なのかパワーユニット側にあるのかもわからない」という。したがって原因の究明には時間を要する可能性が高く、予選直後に開かれた会見では「残業申請するかどうかも含めて、いま作戦会議をしているところ」だと語った。
それでもバトンはこう言って、ノータイムに終わった土曜日の予選を締めくくった。
「マシンが止まってしまったことは残念だけど、フェルナンド(アロンソ)はQ2に進んだ。チームは確実に前進している」
バトンの言うとおり、1週間前の中国GPでチーム最高位が予選17位だったマクラーレン・ホンダは、バーレーンGPでは14位を獲得し、初めてQ2に進出した。小さな前進かもしれないが、チームにとっては大きな一歩となったに違いない。
(尾張正博)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |