F速分析(2):大接戦。中団同門対決が熱い!
2015年3月30日
レッドブルは、トロロッソにも劣るペースしか今回は発揮できていませんでした。特にダニエル・リカルドのペースは、データ上ではダニール・クビアトにまったく及ばないもの。フロントホイールからカーボンダストを吐き出すシーンが多々あるなど、ブレーキに問題を抱えていたのは明らかで、10位で1ポイント獲得するのが精一杯でした。
逆にトロロッソは実に速かった。ふたりのドライバーのうち、結果的にはマックス・フェルスタッペンの方が前でゴールしましたが、これはスタートポジションの差が大きく影響した結果です。フェルスタッペンは6番手スタート、サインツJr.が15番手からのスタートでした。前方スタートのフェルスタッペンは、3ストップでどんどん前を追うレースを展開します。しかし、4周目のセーフティカー時にピットに入ったため、ハミルトンと同じように遅いマシンにひっかかり、戦略のメリットを失ってしまいます。一方サインツJr.は2ストップ作戦でガマンのレースをするしか、順位を上げる方法がなかった。実際、サインツJr.はセーフティカー時に大きく順位を上げることに成功しました。しかし、トロロッソのマシンはデグラデーションが大きく、特に長く走行した最終スティント終盤はデグラデーションに苦しみました。そもそも、トロロッソのマシンで2ストップを選択するのは、無理があったのでしょう。結果、3ストップのメリットは若干失ったものの、フェルスタッペンが先にチェッカーを受ける形となりました。
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)