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密着マクラーレン・ホンダ:奇妙な事故に感電の噂

2015年2月23日

 マクラーレンはMGU-Kに再対策部品を投入、十分な走行が可能と見ていた最終日は、3日目までの走行状況を鑑みて、午前はアロンソが走り、午後はジェンソン・バトンに交代する予定に変更していた。だが、事故原因がすぐには究明できない以上、チームは20周を走ったこの時点で走行を切り上げるしかなかった。

 テスト最終日はマシンの準備に手間取り、朝9時の時点で、まだジャッキアップされてフロントの足まわりなどが整備されている状態だった。走行を開始したのは午前10時57分になってから。5周程度のランを繰り返して、データ収集を進め始めた矢先のことだった。

 当初から最終日のセッション終了直後にはエンジニアたちがイギリスに戻って次回のテストに向けた準備作業に当たることとなっていたこともあり、首脳陣も含めた主要メンバーは早々にサーキットを後にした。現場での事故原因の究明は見送られたようで、いまだマクラーレン側から原因に関する発表はない。チームとして一切の取材を受け付けず公式声明の発表で対処するという方針が明示されたため、メディアは粛々と事実のみを報じるしかなかった。

 事故の原因については、朝から吹き荒れていた10〜15m/sの強風を疑う声がパドックでは強かった。午後にターン3で同じようにコントロールを失いクラッシュを演じてしまったカルロス・サインツJr.もそう語る1人だった。

「朝から風が強く、高速で180度曲がり込むターン3で風がクルマの挙動を不安定にしたんだ。常に吹いているならいいんだけど、ラップによって吹いていたり吹いていかったりと不安定だったのが僕らドライバーにとっては厄介な問題だった」





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