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【解説】早期に開発をスタート、ロータスE23

2015年2月9日

 フロントサスペンションは昨年までロワアームと同じ高さにあったステアリングロッドの位置がアッパーアーム付近まで上がり、鋭角に立っていたプッシュロッドはモノコック側の付け根がアッパーアームとほぼ同じ高さまで下げられている。サイドポンツーンの前方にあるラウンド状のバーチカルフィンも曲線を帯びた複雑な形状に変身。

 またインダクションポッドの下にはパワーユニット冷却用ダクトとみられる2つの小さな穴を設けている。昨年ロータスはインタークーラーの冷却用の穴をサイドポンツーン左側のフロア付近に設けていたこともあったが、今年はルノーからメルセデスにパワーユニットをスイッチしているため、冷却システムにも大きな変更を加えられたようだ。

 リアウイングの2枚のフラップは昨年型を継承しているが、それを支えるピラーが昨年までは排気管の後方にほぼ直角に立っていたが、今年は排気管の上にあるエンジンカウルの後端に立てられ、排気が干渉しないようになっている。また翼端板も一新されている。

 チームの規模があまり大きくないロータスは、レギュレーションが大変更された2009年もニューマシンの開発が後手を踏んで、昨年同様、コンストラクターズ選手権で8位に沈んだ。しかし、ロータスには適応力があり、その翌年は5位に躍進。今年、それができない理由はない。

(尾張正博)





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