【解説】空力概念を一新、マクラーレンMP4-30
2015年1月31日
また、マクラーレンがMP4-30に施した昨年と異なるコンセプトとして、ディフューザーの最適化もある。そのことは、サイドポンツーンから車体後部のデザインを見るとわかる。昨年のMP4-29のサイドポンツーンは冷却系の信頼性を上げるために、ややグラマラスな形状をしていたが、今年のMP4-30はサイドポンツーン下側から後方へ向けて、かなり絞り込まれたスリムなデザインとなっている。これはディフューザーの機能を向上させようとするアイデアである。
こうした空力コンセプトの変更からか、昨年MP4-29に採用していたサスペンションそのものの形状をウイング状にしたスポイラー型リヤサスペンションが姿を消した。これはブロウンディフューザーが禁止されたことで、低減されたディフューザー効果を補おうとサイドポンツーン内部から出てくる排熱を利用したアイデアだった。しかし、結果的にスポイラー型リヤサスペンションで得られた効果は期待していたよりも小さく、ディフューザー効果を高めて安定したダウンフォースを作り出すという従来のやり方に戻った形となった。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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