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【新車解説】15年規定で登場する新ノーズ形状

2015年1月19日

●法の抜け穴をつぶし、より低いノーズにした2015年規定
 2015年の規定の変更でも、ノーズ先端から5センチ後方での最少断面が90平方センチという点は同じだが、これに加えて断面部分の最大幅を14センチにするという条項が加えられた。これをもとに計算すると、その断面部分の厚さは最少でも約6.5センチにする必要があり、これで先端部分の幅を広げることで極端に薄い断面にできなくしている。しかも、その断面部分の高さは、寸法計測基準面(モノコックシャシーの底面)より22センチから13.5センチの高さのなかにあることと定められ、上限が3センチ低くされた。

 さらに、2015年規定では、第2の断面部分を設けている。これはノーズ先端より15センチ後方の位置で、最大幅は33センチまで、最少断面積は200平方センチとされている。計算すると、ここでも最低約6センチの厚さが求められることになる。

 この断面部分からモノコック先端までは、テーパー形状(前端がより細くなっていく形状)にしなければならないとされ、昨年型のようにいきなり細いノーズ先端をとってつけたような形にできなくしている。加えて、このふたつの断面部分は、それぞれ車体中心線上でシンメトリカル(左右対称)になるように配置されなければならないとされているため、昨年ロータスがやった2本ノーズも封じられることになった。





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