F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

可夢偉がイベントに登場。来季についても語る

2014年12月27日

 トークショーの後半には、2014年のF1シーズンをケータハムで戦った小林可夢偉が登場。リラックスした表情で現れた可夢偉は、川井氏と共にシーズンを振り返った。

 2014年のケータハムが苦戦した理由について可夢偉は、「サイドポンツーンが大きすぎたため、一度マシンの左右に分かれた空気が、リヤで中央に戻ってこないんですよね。普通はボディに沿うように戻ってきて、ダウンフォースを発生させるんですが、ケータハムのマシンはそれがなかった。他のドライバーが『ケータハムの後ろを走ると、マシンが不安定になる』と言っていたらしいですが、その意味もここにあるんだと思います」と語っている。

 さらに可夢偉は、「BBW(ブレーキ・バイ・ワイヤ)のセッティングなど、ほとんど僕が開発したんですよ」と、今季のケータハムのマシンの開発にも大きく貢献していたことを明かした。

 また、先日スーパーフォーミュラをテストしたことで、「今年はすごいクルマ(ケータハムのF1)に乗っていたんだということを実感しました」という。

「(ケータハムに)乗っている時は『これが普通なんだろう』と思っていたんですけどね。スーパーフォーミュラは、パワーこそF1には劣りますが、とても乗りやすい。だから多くのドライバーが、『スーパーフォーミュラは面白い』と言うんだと思います。タイヤも全然違います。F1タイヤは、一瞬でも滑らせてしまうと、すぐにグリップ力が低下してしまうんですが、スーパーフォーミュラのタイヤはそういうこともない。20〜30周走ってもタレないんですよ」

 Q&Aのコーナーでは、会場に集まったファンからの質問にも回答。「なぜ(2010年の)日本GPのヘアピンで、あれだけ多くのオーバーテイクができたのか?」という質問に対しては、「実は、鈴鹿での経験があんまりなかったので、どこがオーバーテイクポイントなのか、分かっていなかった」のだという。日本GPで好成績が残っていることについても、「『母国だから』と思って走っていたわけじゃないんです。ただ、うまく集中できた時は、“無”の状態で走っている。そうすると、レースがすごく短く感じるんです」と明かした。





レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号