F速分析2:新舗装のブラジル。2ストップは正解!
2014年11月10日
ライコネンはこのタイム推移を2回目のピットストップ時に把握したようで、2ストップ戦略に切り替え、最後まで走りきることを選択しました。フィニッシュまでは36周と非常に長かったので、大きなペースダウンこそなかったものの、新品タイヤの恩恵を受けてペースアップしたジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソらの先行を許し、スタートから3つ順位を上げた7位でフィニッシュ。しかも最初のピットストップ前に先行を許していた、マクラーレンのケビン・マグヌッセンや、ザウバーのエステバン・グティエレスよりも前でチェッカーを受けているわけですから、ライコネンの2ストップ戦略は成功だったと言って差し支えないでしょう。
それよりも戦略的に面白かったのは、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグです。多くのマシンがソフト→ミディアム→ミディアム→ミディアムとタイヤを繋いだのに対し、ヒュルケンベルグはミディアム→ミディアム→ミディアム→ソフトと、他とはまったく逆のタイヤ選択をしました。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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