F速分析1:見た目以上の完勝? 冷静なロズベルグ
2014年11月10日
タイヤ交換を終えた直後のロズベルグのラップタイムは、ピットイン前とほとんど同じ。一方、ハミルトンはミスを挽回すべく、猛プッシュしてロズベルグを追います。ピットストップ前後は、順位を逆転する勝負所。勝負を仕掛けられる側は、その攻撃を阻止するために、必死の防戦をします。事実、最初のピットストップ後には、ペースアップしたハミルトンに反応して、ロズベルグもペースを上げています。
一方、タイヤを長くもたせるためには、使い始めに気を使う必要があります。もし使い始めに無理をしてしまえば、そのタイヤの寿命を著しく縮めてしまうのです。これまでに、そういう事例を多く目撃してきました。
ハミルトンがスピンして後退したことで、ロズベルグは走り始めにプッシュする必要性から逃れることができました。その結果、タイヤをしっかりと長持ちさせることに成功し、ハミルトンに直後まで迫られても、しっかりと防御する“余裕”を残して、周回を続けることができたのです。一方のハミルトンは、ロズベルグに追いつくのが精一杯。抜くまでの余力は、もはやありませんでした。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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