可夢偉の決勝:突然のリタイア決定、深まる不信
2014年10月13日
しかし、このリリースが出る前、可夢偉は各国のテレビカメラに向かって、こんなコメントをしていた。
「トラブルか何かかなと思ったら実はそうではなく、マイレージをセーブするために止めたということらしいです」
つまり、チームの発表にある「ブレーキトラブル」というのは正しい情報として信用することが少なくとも筆者にはできないのである。もしブレーキがオーバーヒートしているのであれば、その予兆をドライバーが感じるはずだが、可夢偉は「(ブレーキ)トラブルの予兆はまったくなかった」と言う。
そんな決定を下したチームに、可夢偉は納得していない。
「だったら、そもそもスタートさせるなよっていう話じゃないですか。まともなクルマじゃないのに、まともに走らせてくれない。なんでロシアまで来たんだろう。来たのは、失敗だったんじゃないかとさえ思う。サーキット自体は中速コーナーがあって、面白かっただけに残念です」
可夢偉の心中に「カムイ・サポート」に対する感謝の気持ちがあるのはよくわかる。しかし、このような待遇で可夢偉が苦しみながらレースする姿をファンは望んでいないのではないだろうか。次戦アメリカGP、可夢偉がどんな結論を出そうと、ここまで16戦よくやったことは間違いない。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |