F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「ケータハムで他車に勝ったのは可夢偉の功績」英誌評価/ドイツGP全ドライバー採点

2014年7月24日

 メルセデスのハミルトンは予選でトラブルに見舞われ、ギヤボックスも交換したため20番手からのスタートになったが、オーバーテイクを繰り返し最終的に3位まで挽回した。

「予選の出来事は彼の責任ではなく、ブレーキトラブルさえ起こらなければポールポジションを取れていたかもしれない」
「見事な挽回ではあったが、(ジェンソン・)バトンとの接触を避けていれば間違いなく2位でフィニッシュしていただろう。素晴らしかったが完璧ではなかった」

 フェラーリのアロンソは7番手からスタートし5位でフィニッシュした。
「コース上でとてつもない力を発揮した。今回はチームメイトがそれなりにいい仕事をしていたが、それでも予選で勝ったのはアロンソだった。見事なレースを走り、特に終盤リカルドと戦って彼の前に出たのは素晴らしかった。5位は最大限の結果だっただろう」

 レッドブルのリカルドは5番グリッドからスタートし6位を獲得した。
「今回も(セバスチャン・)ベッテルよりスムーズで速かった。何より印象的だったのは、スタート直後に横転した(フェリペ・)マッサを避けて走らなければならなかったにもかかわらず、(それによってポジションを落とした後)後方から鮮やかな挽回を見せたことだ」
「アロンソとのホイール・トゥ・ホイールのバトルで驚くほど素晴らしい走りを見せた。5位まであと一歩のところまで迫った」


 ポール・トゥ・フィニッシュを飾ったメルセデスのニコ・ロズベルグは、8点の評価を受けた。

「Q3ではライバル、ハミルトン不在のなかで戦った。2回目のランではタイム更新ができなかったものの、ポールポジションを立派に獲得した。決勝では一切ミスをせずにそのまま優勝を飾った」

 スタート直後にクラッシュを喫してリタイアしたウイリアムズのフェリペ・マッサには6点の評価が与えられた。

「マッサは金曜からチームメイトと同じレベルのパフォーマンスを見せていたが、Q3ではそれができなかった」
「(決勝では)本当ならターン1で(ケビン・)マグヌッセンにスペースを残すべきだったが、マクラーレンの存在に気づかず、結果、マシンが引っ繰り返る事故に発展した」


 ケータハムの小林可夢偉は19番グリッドからスタート、16位でフィニッシュし、予選でも決勝でもマルシャの1台を破ったことで7点との評価がなされた。

「ケータハムにいれば、グリーンのマシン以外の誰かの前でフィニッシュできれば、それだけで素晴らしい仕事をしたといえる」
「小林は予選でも決勝でもマルシャ勢の間に割って入った。特に、決勝最後のピットストップで彼をアンダーカットしようとした(マックス・)チルトンの挑戦を退けたのは、小林自身の功績だ」





レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号