F速予想:激闘? メルセデス対ウイリアムズ
2014年7月20日
勝負の分かれ目は、タイヤをソフトタイヤに交換してから。ソフトタイヤでのペースはメルセデスAMGの方が若干良く、デグラデーション(タイヤの性能劣化)もメルセデスAMGの方が緩慢です。ロズベルグはこの時点で先頭に立っていれば、かなりの確率で勝ちが見えてくるはずです。ウイリアムズとしては、スタートもしくはピットストップでロズベルグを逆転しておかないと、デグラデーションにより徐々に差を広げられてしまうことになるかもしれません。オーストリアGPのように“確実にポイントを獲りにいく”なら、そこまで気を遣う必要はないのかもしれませんが、ぜひ今回は“勝ち”を狙う積極策を見せて欲しいものです。
後方にも目を転じてみましょう。4番グリッドからスタートするのは、マクラーレンのケビン・マグヌッセンです。マクラーレンが決勝でどれほど戦えるのかは、正直分からないところです。フリー走行2回目では、ロングランのペースが極端に遅く、デグラデーションも非常に大きいものでした。決勝でもこのような傾向にあれば、トップ3からは徐々に離されていくことになるでしょう。マグヌッセンに引っかかってしまえば、5番グリッドのダニエル・リカルド以後のドライバーたちは、勝負権を失います。特にレッドブルの2台はロングランのペースが良さそうなだけに、一刻も早くマグヌッセンの前に出たいところ。フェルナンド・アロンソもレッドブルについて行きたいですが、今回は少々分が悪そう。表彰台争いに食い込むことは難しいと考えます。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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