可夢偉の土曜:可夢偉とチーム代表の関係
2014年7月20日
ところが、ドイツGPのフリー走行3回目を終えた後、ピットウォールに数人のスタッフが残ったままのチームがあった。ケータハムである。彼らは、フリー走行3回目が終了してピットインしようとした際、車検に引っかかった可夢偉が歩いて帰ってくるのを待っていたのである。可夢偉が帰ってくると、新しくチーム代表も兼務することとなったクリスチャン・アルバースと数名のスタッフが可夢偉を囲んだ。
ちょっとした確認でもするのかな、と思って見ていたら、アルバースと可夢偉の話し合いはなかなか終わらず、結局5分ほど続いた。予選前の忙しい状況を考えると、あまり見ない珍しい光景だったので、筆者もしばらくそこに立ち止まり、事の成り行きを見守っていた。
予選後、可夢偉にどんな話をしていたのかと尋ねると、可夢偉は「特に何も」と少し話をはぐらかした後、「どうして金曜から土曜にかけてマルシャが速くなったのかということになどについて、話し合っていたんです」と打ち明けてくれた。その話を聞いて、筆者は今の可夢偉が抱えるポジティブな面とネガティブな面を見たような気がする。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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