F速目線:盤石メルセデス。敵はトラブルのみ
2014年7月5日
前回メルセデスAMGを苦しめたウイリアムズは、今回はフェラーリとレッドブルに先行を許した4番手評価。フリー走行1回目であまり周回を稼げなかった影響もあるかもしれませんが、フリー走行2回目の結果を見る限り、表彰台争いは難しそうです。
ウイリアムズのマシンはダウンフォースが少ないと言われていて、そのため圧倒的な最高速を発揮することができ、上位に食い込んでいました。しかし前述したとおり、シルバーストンは大きなダウンフォースが必要。ウイリアムズはそのダウンフォースを付けることで、最大の武器を失ってしまった感があります。
今回の2番手は、初日を見る限りレッドブルのようです。セバスチャン・ベッテルはミディアムタイヤを履き、速いペースでのロングランを実施。メルセデスには約1秒及ばないものの、フェラーリより1周あたり0.2秒程度速いペースでした。レッドブルのマシンはウイリアムズとは逆に高いダウンフォースを発生すると言われていて、それがシルバーストンに良くマッチしているようです。ただ、ダニエル・リカルドが「オプション(ミディアム)を上手く使えていない」と言っているように、1周のアタックラップではフェラーリのフェルナンド・アロンソの方が勝っているのも事実。予選に向けてこの点をいかに修正してくるかが、重要になりそうです。
7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |