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可夢偉の決勝:驚きの“1ストップ”指示

2014年6月23日

 9周目にDRSを使用し、3コーナー手前でビアンキをオーバーテイクした可夢偉。チームはレース前に立てた作戦通りに2ストップでレースを戦おうとしていたため、少し早いがポジションをキープするために14周目に可夢偉をピットに呼んだ。

 ところがピットアウトした後、可夢偉に驚くような無線が入る。それは「このタイヤで最後まで行く」というものだった。

 ピレリによれば、ソフトで可能なロングランの最長周回数は45周前後だった。にもかかわらずケータハムのピットウォールは、ソフトタイヤで57周を走る作戦に変更したのである。可夢偉はタイヤを交換してから26周後の40周目に1分15秒274の自己ベストをマークした後、徐々にペースダウン。結果、56周目に同じ1ストップ作戦で走っていたビアンキにオーバーテイクされてしまう。

 スタート前から1ストップ作戦を立てていたマルシャ陣営は、ソフトでビアンキをスタートさせ、1回目のピットストップを40周目まで引っ張っていた。14周+57周の可夢偉と、40周+31周のビアンキでは、同じ1ストップ作戦でも、レース後半のペースがまったく違うことになるのは、自明の理だった。





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