●展示車両も満載。F1も多数
会場内には、多くのレーシングカー、ラリーカーが展示される。スーパーGTからはZENT CERUMO SC430、XANAVI NISMO GT-R、MUGEN CR-Z GT、Epson HSV-010、SUBARU BRZ R’D SPORTなどが登場。また、トヨタTS030ハイブリッドやNISSAN LEAF NISMO RCといった次世代技術を使ったレーシングカーも登場する。スーパーフォーミュラはSF13が2台、そして来季から使用されるSF14も2台が揃うのでお見逃しなく。
また、2015年からF1に復帰するホンダは、RA272、マクラーレンMP4/5、BAR 007という3台のグランプリカーを展示するのでこちらも要注目だ。ラリーカーも充実しており、歴史的マシンから現代のマシンまで、多くのマシンを見ることができそう。
●“クルマ購入検討中”ならココがいちばん!
近年のモータースポーツジャパンは、モータースポーツだけではないのも特色。会場の中でもB会場には、世界最大級規模となる国内、海外自動車メーカー各社の一般市販車モデルの試乗会(同乗)が楽しめる『ふれあい試乗会&体験会』が開催される。
この会場では、世界22ブランドの最新モデルに触れ、日本ジャーナリスト協会所属の自動車評論家の運転で試乗することができる。ファミリーカーやホットハッチ、高級セダン、アウディR8やBMW M6グランクーペ、さらにマクラーレンMP4-12Cスパイダーといったスーパースポーツまで揃う。ぜひ家族で訪れたいエリアだ。
●見ていて飽きないレプリカコンテスト。歴史映像館も必見
A会場、B会場からダイバーシティ方面に向かう部分は、シンボルプロムナード公園として美しい街路樹が整備されているが、この公園のウエストプロムナード中央付近は『C会場』として使用され、カルチャー&レジェンドゾーンとなっている。
このエリアでは、恒例となったレプリカ・ヒストリックカーコンテストが開催されるほか、86/BRZのカラーリングコンテスト、K4GP参加車両のカラーリングコンテストをはじめ、100台以上のオーナー車が集結する。
また、現存する映像を上映しながらモータースポーツの歴史を振り返る『歴史映像館』もオープンする。現在ではとても簡単に見ることはできない貴重な映像ばかりなので、1日いても飽きなさそう。また、13日には日テレG+の協力によるMotoGPのパブリックビューイングも開催予定で、宮城光氏、中野真矢氏という豪華解説陣、ゲストとして高橋国光チーム国光総監督、チュートリアル福田充徳さんが登場予定だ。
この歴史映像館では映像の上映のほかにも、昨年発足した往年の名ドライバーによる組織、『ゴールドスタードライバーズクラブ』のメンバーを招きトークショーを開催。1960年代から10年ごとにゲストが代わる予定なので、スケジュールは事前にチェックしておこう。
イベントの詳細情報、タイムスケジュール、来場ドライバー、展示車両についてはモータースポーツジャパンHP(http://www.motorsport-japan.com/msjf/)まで!