[TOYOTA]バルセロナ合同テストに新空力パッケージを持ち込む
2005年2月19日
ヤルノ・トゥルーリ
TF105/04
ベストラップ:1分16秒072
周回数:222周
走行距離:1027.2km
開幕戦オーストラリアGPで使用する予定の新しい空力パッケージを初めて試すことになりましたが、どのような印象でしたか?
「とても良い結果を得られた。火曜日には100周、水曜日に122周という多くのラップを重ねることが出来た。しかし、今週のサーキットのコンディションは特殊であり、パフォーマンスについて正確な判断を下すことは困難だ。カタルニア・サーキットは最近コースの舗装をし直したばかりであり、F1カーとタイヤの最良のデータを得るのは難しかった。また、時折、風が吹き荒れたことも他のチームと直接比較するのを難しくした」
新パッケージの第一印象はどうでしたか?
「最初からとても上手く行き、確かに改良されている。しかし、今週の特殊なコンディションでは、非常に摩耗したタイヤで走行したドライバーが、新しいタイヤのドライバーよりも良いタイムをマークすることもあり、F1カーの実際のポテンシャルを量ることは難しいし、誰もここではタイムアタックを行っていない。ペースアップのために、多くの周回を重ねることが必要だったからだ。我々は、その対応に多少遅れたが、開幕戦オーストラリアGPへ向けて、自信はある」
ラルフ・シューマッハー
TF105/04
ベストラップ:1分16秒281
周回数:133周
走行距離:615.4km
今週、新しい空力パッケージを持ち込みましたが、どの程度“TF105”は進化しましたか?
「新しい空力パッケージで、明らかに、大きな改善が見られた。しかし、サーキットが難しいコンディションだったために、ラップタイムの比較などによる正確な数値で進化の度合いを見せることは出来なかった。また、全く新しい路面であった前回のバルセロナテストにおけるラップタイムとの比較も困難といえる。しかし、より多くのダウンフォースを得られるようになっており、改善されたことは実感出来る。我々にはまだするべきことがあるが、このパッケージには満足している。金曜日の終盤、電気系の不具合に見舞われ、スピンを喫したが、修復してテストを続行するだけの充分な時間が取れないと判断したため、テストをそこで終える判断を下した」
チームはコースインした最初の周回から速いラップタイムを刻むべく奮闘しているように見えます。シーズン開幕となるオーストラリアGPではそれが問題になりますか?
「そのことが、今週ここにいるドライバー全員にとっての問題だっただろう。新しい、より固いタイヤと減らされたダウンフォースによって、最初の周回からタイヤを充分に暖めることがより難しくなっているからだ。しかし、ここバルセロナは非常に寒く、メルボルンで、通常の気温のもとで走り始めるときには、それほど問題にはならないと考えている。我々は、ポイント獲得によって良いシーズンのスタートを切るべく、メルボルンへと向かう」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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