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マクラーレン・ホンダ密着:中団ライバル勢と五分に戦える力を示したバンドーンが殊勲の7位

2017年10月2日

 ロングストレートが2本あるセパン・インターナショナル・サーキットで、マクラーレン・ホンダがウイリアムズ、トロロッソ、ルノー、ハースらと互角以上の戦いを演じられたのは、車体側の開発やセッティング向上も関係しているが、じつはここ数戦のホンダのパワーアップも大きく寄与している。

「ベルギーGPのときは、まだ信頼性の確認がとれていなかったので予選モードは予選のときしか使用しませんでしたが、イタリアGPからはレース時にも予選モードを使えるようにしています」(長谷川総責任者)

 チームメイトのフェルナンド・アロンソは、スタート直後の2コーナーで前方のマシンが接触した影響でポジションを落としたことが痛かった。

「フェルナンドもペースは悪くありませんでしたが、ストレートスピードが足りないため、集団の中にいったん入るとなかなか抜け出せず、本来の実力が発揮できませんでした」(長谷川総責任者)

 昨年、2台そろって入賞したマレーシアGPで、今年は1台のみのポイント獲得に終わったが、アクシデントに巻き込まれたり、トラブルを発生させるマシンが多かった今年のマレーシアGPで、2台そろって無事完走したことは、2週連続開催の2戦目に向けて、明るい材料だ。

 次はホームレースの日本GP。まずはトラブルなく、実力を発揮した戦いを期待したい。

(Masahiro Owari)





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