マクラーレン・ホンダ密着:2戦連続Q3進出、次はレース結果に繋がる走りを
2017年10月1日
だが、長谷川祐介ホンダF1総責任者の顔に笑顔はない。その理由は2つある。
「ベルギー、モンツァの後は、これくらいのポジションで戦えるとは思っていましたから、驚きはありません。クルマが良くなっていることは確かですが、ここがわれわれの目指しているところではないので喜んでばかりはいられません」と長谷川総責任者は語る。
もうひとつは、予選順位がレース結果に結びついていないことだ。
「金曜、土曜はそれなりにいい走りができているのですが、それが結果に反映されないレースが続いているので、今回こそ、結果につなげたい」
今回、マクラーレンはアロンソに新しいフロアを投入。金曜日はその効果を確認できたが、フリー走行後のセットアップ変更がうまくいかず、予選で失速した。それでも、そのアロンソを上回り、予選で自己最高位の7位を獲得したバンドーン。マレーシアGPでもポイントを獲得すれば、バンドーンにとって初の2戦連続入賞となる。
「パワーユニットには一切の問題が起きておらず、明日のレースでもこのコンディションを維持できるようベストを尽くしたい」
日本GPにつながる走りを期待したい。
(Masahiro Owari)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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