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マクラーレン・ホンダの栄光は遥か遠く……2018年から心機一転の再スタートを【今宮純のザ・ショウダウン】

2017年9月27日

 ポジティブにとらえるなら過去の流れとは違う志のもと、不退転な決意でF1にコミットしていく新たな姿勢を打ち出したいからなのか。

 60年代第1期から00年代第3期までのような“出入り”はもう繰り返さない。だからかつての流れ『第4期』としての復帰や復活という文言は用いないでほしい……ということなのか。

 ところが発表後、第2期マクラーレン・ホンダが築き上げた名声が一斉にキャンペーンされ始めた。コアなマニアではなく、オールドファンにアピールする狙いが透けて見えた。……あれ?

 60年代に関わった第1期OBはご高齢で既に退社しており、もはやいない。第2期メンバーも定年を迎え、第3期のメインスタッフも大半が違う部署に異動。08年撤退後に彼らは例えば“ロボット研究”や子会社に出向するなど、異なるそれぞれの業務についた(と聞いている)。

 新人エンジニアの養成と育成を基に、モータースポーツとは無縁に等しいリーダーが赴任、第3期までと異なる体制が構築された。世界と戦う場に立ち向かう若い彼らは現場で不眠不休に働き、立ったままで眠るような日々を過ごしていた。

 ・15年 シーズン1 19戦、ベスト5位1回、リタイア12回、DNS2回 ランキング9位/10チーム中(27点)
 ・16年 シーズン2 21戦、ベスト5位2回、リタイア9回 ランキング6位/11チーム中(76点)
 ・17年 シーズン3 14戦時点、ベスト6位1回、リタイア11回、DNS2回 ランキング9位/10チーム中(17点)

 では、第3期のBAR時代はどうであったか。
 ・00年 シーズン1 ベスト4位4回、ランキング5位/11チーム中(20点)
 ・01年 シーズン2 ベスト3位2回、ランキング6位/11チーム中(17点)
 ・02年 シーズン3 ベスト4位1回、ランキング8位/11チーム中(7点)





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