いきなりFP1対決、初日から光るフェルスタッペンの才能!【今宮純のザ・ショウダウン】
2017年8月24日
ボッタスは2位が3回、3位が2回とコンスタントだが最速は1回きり。このセッションを“序走”ととらえ、移籍したばかりの前半戦はマシンとの一体感を徐々に高めていく、堅実なアプローチが読みとれる。
リカルドはボッタスと同位、フェルスタッペンには遅れたもののフェラーリ勢を抑えている。タイムにこだわらずシステムチェックに専念、FP2以降につなげていく狙いがあるようだ。レッドブルはイニシャル・セットを外すケースが少なく、初日コンディションに限ればメルセデスに対抗。それだけに予選で“TAGホイヤー(ルノー)”PUにエキストラ・パワーがあれば……。
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フェラーリ勢は最速が1回ずつで、5位以下がベッテル5回、ライコネン6回もある。前半戦の印象としてイニシャル・セッティングが機能せず、一夜の間に再構築を進めるパターンが多かったがこのFP1平均順位がそれを裏付ける。だが今年のフェラーリの強みは“修正力”。本拠マラネロと現場が一体となり、ベッテルもライコネンも結束して土曜から巻き返しに――。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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