マクラーレン・ホンダ密着:スペック3で出力とドライバビリティが向上。予選Q3進出を目標に
2017年7月8日
もうひとつ、アロンソがそのようなコメントを発した理由として考えられるのは、今回のパフォーマンス向上が期待していた以上のものではなかったからではないだろうか。
「たとえ数字的に性能が向上していたとしても、それで違った結果を得られないのであれば、その差に意味は感じないのかもしれません」
そんな中でも、ドライバビリティに関しては、2人のドライバーとも評価していたという。
「バクーの後、より細かなチューニングを行い、今日はドライバーから特に問題だというコメントがなかったことは良かった」
少し気になるのは、ホンダは今回持ち込んだ新しいフロントウイングが、フリー走行1回目の途中から使用されなくなっていたこと。さらにフリー走行2回目ではコースアウトしたアロンソがフロアを傷めて、交換していることだ。
それでも初日終わっての結果はアロンソが8番手、バンドーンも12番手と悪くない。
「もちろん、金曜日の結果で土曜日を占うのは難しいですが、今日の結果で予選でQ3に行けない理由もまた、ありません」と冷静に初日を締めくくった長谷川総責任者だった。
(Text : Masahiro Owari)
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3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
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5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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