マクラーレン・ホンダ甘口コラム モナコ編:マシンとパワーユニットは着実に進化
2017年6月5日
おそらく、ハンガリーGPとシンガポールGPでもコンペティティブな戦いを演じるだろう。
ホンダの改善も忘れてはならない。ハード面でのアップデートはなかったが、データ設定のセッティングという面で大きな前進が見られた。ドライバビリティ面では「まだ100%ではない」と語っていたバンドーンだが、テスト時から問題となっていたシフトアップ時のオシレーション(共振)に関しては「もう問題はない」(バンドーン)というレベルにまで改善された。
シフトチェンジを頻繁に行うモナコでは、シフトアップ時のオシレーションが解消されたことはドライバーにとって大きなサポートとなったことは言うまでもない。
バトンが交換を迫られたMGU-Hの問題は、基本的にバーレーンGPで起きた問題と同様である。バーレーンGP後に対策を行い、ロシアGPとスペインGPでは同じ問題は起きなかったが、モナコで再発。
長谷川総責任者は「バーレーンGP後の対策は応急処置だったが、その対策が足りていなかった。新しい設計のものを入れるしかない」とタイミングを見て、ICEとは別にMGU-Hにも新しい仕様を投入することを示唆している。
(Masahiro Owari)
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |