F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ密着:1ストップのマシンが抜けない、1周目のVSC導入で戦略が機能せず

2016年10月31日

 この2人がVSC中にピットストップを済ませ、さらにサインツがマクラーレン・ホンダの2人より先にピットインしていたため、16周目と17周目にピットインしたアロンソとバトンがコースに復帰すると、エリクソン、パーマー、サインツの後ろに回ることになってしまった。そして、この隊列がマクラーレン・ホンダにとって、地獄のレースとなってしまう。

 というのも、縦隊の先頭を走っていたエリクソンのストレートスピードがパーマーよりも速く、パーマーのストレートスピードはサインツよりも速かったからである。エリクソンの後ろでパーマーとサインツはDRSを使用。せっかく1秒以内に入っても、前のマシンもDRSを使用しているため、なかなかオーバーテイクすることができなかった。

「われわれのほうがペースは速かったと思いますが、抜くまでのスピードがなかった。特にザウバーが今日は速かった……」と長谷川総責任者は語った。

 それでも、アロンソはピットストップ戦略を変えて後半追い上げてサインツを攻略。バトンは実力でサインツとパーマーをオーバーテイクしたが、そのときにはエリクソンとの差は10秒以上も広がってしまっていた。

「レース後半に、フェルナンドはICEの不調に悩まされて出力のデチューンを強いられ、ジェンソンはERSの温度上昇が見られたことから、レース終盤に最大のパフォーマンスを発揮することができませんでした」(長谷川総責任者)というパワーユニット側の小さな問題があったことは確かである。

 しかし、抜けなかったのは問題が起きる前で、むしろ問題が起きていた後にオーバーテイクしていることからも、この問題がメキシコGPの結果に与えた影響は、それほど大きいとは思えない。

 メキシコGPでポイントを獲得できなかった敗因は、ほぼ全員が1ストップ作戦を可能にした1周目のVSC導入だったのである。

(Text : Masahiro Owari)





レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号