ホンダ密着:日本GPに期待が高まる、今シーズン3回目のダブル入賞
2016年10月3日
「ボッタスが1ストップで行けたのが想定外だった」という長谷川総責任者だったが、同時に「最後尾から7位というのは、鈴鹿に向けて励みになる」と語っていた。
一方、不運だったのはジェンソン・バトンだ。予選でQ1落ちして新品のソフトを3セット余らせていたアロンソとは対照的に、Q3まで進んで新品のタイヤはハードしか残っていなかったバトンは、2ストップ作戦を選択していた。ところが、1回目のVSCは3ストッパーに有利なタイミングだった。さらに37周目に2回目のピットストップを終えた直後に、ルイス・ハミルトンのストップによって3回目のVSCが出される。これもバトンにとっては不利な展開となった。したがって、バトンの9位入賞に、長谷川総責任者は満足していない。
「今日のマクラーレン・ホンダのペースを考えると、5位と6位も狙えただけに残念です。特にジェンソンにとって、バーチャルセーフティカーのタイミングは不運でした」
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それでもバトンにとって、300戦目のレースとなった今回のレースが波乱の展開になったにもかかわらず、「落ち着いて安定した走りを披露して、9番手からスタートして9位でフィニッシュしてくれた良いレースだったと思います」と評価していた。
満足はできなかったが、モナコGP以来、今シーズン3回目のダブル入賞は、次の日本GPへ向けて、期待が高まる結果となったことは間違いない。
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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