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FIA、チーム側の「無線制限の緩和」要求を一蹴

2016年7月9日

 FIAは、F1で現在採用されている無線制限に関して、内容の見直しは考えていない意向を明らかにした。


 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフと、フォース・インディア副代表のボブ・ファーンリーが、オーストリアGPでの事故やリタイアは無線の制限が影響していたとFIAに提言。


 しかしながら、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワインティングは、現行の規則を変えるつもりはなく、改変は論外である意向だと、マクラーレンのチーム代表エリック・ブーリエが明かしている。


「チームとFIAによる議論は行われたが、FIAは制限の緩和を訴えるチーム側の主張を受け入れるつもりはない」とブーリエは語った。


 オーストリアGPでは、メルセデスのニコ・ロズベルグに終盤ブレーキ・バイ・ワイヤのトラブルが発生、最終ラップのルイス・ハミルトンとの接触に影響を及ぼした。


 フォース・インディアのセルジオ・ペレスにも、同じタイミングでブレーキトラブルが発生。その数周前にはチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグがブレーキに問題を抱えてリタイアしていた。


 ファーンリーは、無線制限があったためにドライバーに伝えることができず、アクシデントが発生したと主張。


「我々は無線によるコミュニケーション手段を見直す必要がある。少し危険な要素をはらんでいるからね。頭部保護システムには賛否あるが、安全性を優先して進められている。せめて、ドライバーにブレーキの問題を伝えることができれば良いのだが……」



(Translation:Yuki Takayama)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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