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セリス「コースオフの後は車を無傷で返すことを優先した」:Fインディア バーレーン金曜

2016年4月2日

 2016年F1バーレーンGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは6位/17位、セルジオ・ペレスはFP2で15位、アルフォンソ・セリスはFP1で21位だった。


■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=6位/2=17位
 今日の2回のセッションではいつものフリープラクティスと同じ作業を行った。シーズン序盤というこの時期にこれといった問題もなく2回のセッションを終えられたのはよかった。それによってたくさんのデータを得られたので、今夜さらにスピードを見つけるための作業に役立てることができる。


 真のペースに関して現時点で僕らの立ち位置がどのあたりなのかを判断するのは難しいけど、異なるタイヤコンパウンドで走行するという課題はすべて終了できたし、残りの週末に向けていい準備ができていると思う。


セルジオ・ペレス フリー走行1=-位/2=15位
 今日の最初のセッションは走行できなかったが、夜のFP2を忙しく過ごして追いつくことができたと思う。まだ週末の早い段階ではあるけれど、ラップタイムは望んでいたレベルではないので、予選で競争力を発揮できるよう、今夜努力する。マシンバランスはいいから、もう少しラップタイムを向上させ、明日はトップ10圏内に戻ることを目指す。


アルフォンソ・セリス フリー走行1=21位/2=-位
 今日は僕にとって公式プラクティスセッションで走る初めての機会だった。この経験をすごく楽しんだよ。テストの時よりもさらに多くのことに気付くことができ、今日の内容には満足している。


 マシンのフロント部のニューパーツからデータを得るという、空力プログラムの作業をするよう、チームから命じられた。そのため、ある程度余裕を持たせたドライビングをした。優先すべきことはチームのために情報を得ることだったからね。次はロシアで走る。今から楽しみだよ。


(ターン3でコースオフした時は)ユーズドタイヤで少しプッシュしていたんだ。リヤタイヤがデグラデーションを起こしかけているのが分かった。スナップオーバーステアが出たけどそれはコントロールできた。でも状況を考えてあまりプッシュしないことにした。セッションを無事に終え、プランを完了し、マシンを無傷で戻すことが重要だった。だからプッシュするのは控えようと思ったんだ。



(AUTOSPORTweb)




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