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ハミルトン「プレッシャーは無い」

2007年10月20日

 ルイス・ハミルトンは、タイトル争いのライバルたちを警戒しながらも、インテルラゴスで行われるF1最終戦ブラジルGPに向けて、いつになくリラックスしているという。だが彼は中国GPにおいて完走を果たせなかったため、これまでのような楽勝ムードではなくなっている。

 ハミルトンは、「上海での一件により一層のプレッシャーがかかったというよりも、むしろブラジルでの最終戦に向けてより集中することができるようになり、心地よささえ感じさせることになった」と語っている。中国ラウンドまではフェルナンド・アロンソに対して12ポイントの差をつけていたが、いまやわずかその差は4ポイント、またキミ・ライコネンとの差は7ポイントまで縮まっている。だがハミルトンは、今は上海にいたときよりも、ハッピーな状態であると報道陣に対して答えている。

「全然僕がナーバスになるようなことはなかったよ」とハミルトン。「どちらかといえば、そのおかげで肩の荷が下りたような感じ。かなりプレッシャーから開放されたと思うよ。僕の自信が揺らいでしまって、後ずさりしてしまうんじゃないかと思ったけど、でもそうはならなかったし、今週末のレースのことばかりを考えていた。今は以前よりもむしろ強くなったんじゃないかと感じているよ。その理由がどんなものであろうとね」
「確かに良い経験になったよ。そうして今ここに来ている。この間のレースと比べれば、かなり違うと思うんだ。その時のレースは、いつもの通りかなりのプレッシャーを感じていたし、そういう中で木曜日と金曜日を走ったんだ。確かにあまりいい週末ではなかったけど、今は全体的にリラックスできているし、チーム内での信頼感も十分にある。何よりタイトルに向けてチャレンジできるだけの能力がチームにはあるんだ」


 またハミルトンは、今週末の戦いの中で集中力を高めるために誰かの協力を得ていたのではないかという憶測を否定、いつもの自分のやり方でレースに臨むと強く主張した。

「心理学者を雇ったことはないよ」彼は質問に対してそう回答した。「ワールドチャンピオンの座を勝ち取ろうだなんて、以前はそんなことを考えられるほどの位置にはいなかった。だからいつもやる通りやればいいだけだ、と思っているよ」

「僕自身は勝利を手にしたいと思っている。でもフェルナンドが言った通り、時々は保守的な走りをしなくてはならない。僕ができるただひとつのことは、この2年彼がどうやってきたのか、そしてそれ以前ではミハエル(シューマッハー)がどうしてきたのかをよく研究して、彼らの強さと弱さから何かを学び取ろうとすることだ。僕はいつもと通り、同じ仕事をこなしていくよ。そして今回は絶対に最後までトラック上にいるようにするよ!」




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