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ラルフ、トヨタの新車に好感触

2005年12月5日

 トヨタのラルフ・シューマッハーは、先週木曜のテストでトヨタの2006年型の新車TF106を初ドライブし、好印象を持ったと語った。

 この日のテストはエンジントラブルで中断されたが、ラルフはめげることなく、カタルニア・サーキットで50周近くを走行した。
「エンジンにちょっとした問題があったほかは、上出来の一日だったよ」とラルフは振り返った。「V8エンジンのトヨタをドライブしたのはこれが初めてで、とても興味深かった」
「当然パワーは下がるけれど、それでも、トルクカーブがよくてドライバビリティも優れている、とてもいいエンジンだよ。ただ、テストでは他車と一緒に走るというよりもコースがクリアな時を見計らって走るものだから、他のマシンと比較するのは難しいね」
「シャシーについては、新車は本当に感触がいいし、タイヤにも満足だよ。シーズン開幕までには、まだまだ長い道のりがあるし、やることもたくさんあるけどね。ブリヂストンにはそれほど違いは感じなかったけれど、マシンセットアップは、最初の2日間でチームメイトたちがやってくれていたんだ。スタート地点としては、上々だったよ」
「早い時期にテストをするのは重要なことだ。僕らは、それを去年学んだし、その恩恵も目の当たりにしたと思う。あのおかげで最初の何レースかはかなり助けられたし、僕らはまたそれを目指そうとしているんだ」


 一方、リカルド・ゾンタはテスト3日目を滞りなく終え、もう1台のTF106で作業をかなり進めることができた。ゾンタはこの日、ふだんよりもセットアップの変更を行い、違うタイヤセットも試した。
「僕としては、今週これまでのところ、今日が3日間のうちで最高の一日だった」と第3ドライバーのゾンタは語った。「たくさんのことをする時間があって、いろいろなタイヤを試せた。セットアップの変更をするために何度もストップしたし、すごく速いラップタイムは追求していなかったんだけど、それでも僕らのパフォーマンスはかなりのものだった。タイヤは、ある面ではかなり感触が違うけれど、とてもポジティブな一日だったね。寒い気候では、タイヤのささくれが悪影響を及ぼすこともあるけれど、全体としてはとてもいい日だったし、僕らは常に学び続けることができたよ」




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