F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

トゥルーリ「バルセロナの路面のせいで、空力テストが難しかった」

2005年2月21日

 トヨタのドライバー、ヤルノ・トゥルーリは、チームの新しい空力パッケージが一歩前進したことは認めつつも、バルセロナの新しい路面のせいで、開発の成果を厳密に判断するのが難しかったと指摘した。
 トゥルーリは、バルセロナのカタルニア・サーキットで同僚のラルフ・シューマッハーと合流した。両ドライバーとも普通とは違う走行の結果を報告している。
 トゥルーリは次のように述べた。「かなりうまくいって、数多くの周回をこなせたから信頼性は素晴らしいよ。でも、普段と違う今週のコースコンディションのせいで、マシンのパフォーマンスを厳密に判断するのはとても難しい。最近路面が変わったせいで、どうすればマシンとタイヤから最大の力を引き出せるのか分かりにくくなっている。突風も吹いていて直接の比較がいっそう難しいんだ」
「(新しいパッケージは)確かに進歩しているが、今週、普通と違ったのは、新品のタイヤよりもとても古いタイヤで走った方が速かったということだ。だから、マシンの本当のポテンシャルが分かりにくい。ここでは、すぐに速いラップを走る者はいない――ペースを上げていくにはかなり周回を重ねる必要があるんだ。少し後になって解決したが、やはりメルボルンに向けては自信があるよ」
 ラルフ・シューマッハーは、TF105のエアボックス上に追加されたミッドウイングなど、改善された空力パッケージによってマシンのハンドリングが変わったことを認めた。しかしやはり、バルセロナのコースのせいで結果を定量化するのが難しかったというトゥルーリの意見に賛成した。
「新しいパッケージでマシンは大幅に進歩したが、どれだけ進歩したのか正確な数字を出すことはできない。このコースのコンディションが難しくて、みんなのラップタイムがバラバラだからだ」と、ラルフは説明した。「サーキットが真新しくなってしまったので、僕らがこの前バルセロナに来たときに出したラップタイムと比較するのも難しい。だけど、ダウンフォースが増えるのはいつでも役に立つし、これはかなりの進歩だよ」
「まだなすべき仕事はあるけれど、これまでのところパッケージにはそれなりに満足している。今週、ここで走ったドライバー全員にとってタイヤが問題だったと思う。新しいタイヤは以前より硬くなり、ダウンフォースが減ったので、1周目でタイヤを発熱させるのが困難になっているようだ。でも、ここバルセロナは異常に寒くなっているので、普通の温度で走り始めればそれほど問題はないだろうと思うよ」




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号